MEIBUTSU DETAIL
#1
新潟県の名物
よもぎ餅を笹の葉で包んで蒸す餅菓子
笹団子
スイーツ・菓子甘い郷土料理
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★1
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#1
笹団子は、よもぎを練り込んだ団子を笹の葉で包んで蒸す、新潟の餅菓子です。だんご粉によもぎを混ぜ、中に小豆あんを入れ、数枚の笹で巻いてスゲなどのひもで結びます。新潟市を中心に、下越から中越にかけて広く作られてきました。
蒸し上がった団子は俵形で、笹を開くとよもぎの緑と笹の青い香りが立ちます。餅そのものにも笹の葉の香りが移り、あんの甘みとよもぎのほろ苦さが重なります。
この形には理由があります。笹の葉には食べ物を傷みにくくする働きがあり、笹で包んでひもで結んだ団子は持ち運びやすく日持ちもする、携行食であり行事食でもありました。田植えや農作業の合間に食べる保存食として家々で作られてきたのです。
やがて蒲原地方の祭りや神事に欠かせない供え物となり、そこから土産菓子としても広まりました。今では田中屋本店、江口だんご、笹川餅屋といった店が一年を通して作っています。
ひもをほどき、笹を一枚ずつ開いていく手間そのものが、この菓子を食べる時間の一部です。緑の団子が現れるまでの香りごと味わうのが、笹団子の楽しみ方といえます。
