全国名物番付
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群馬県の名物

太く短く加熱すると甘みが増すねぎ

下仁田ねぎ

あっさり果物ブランド食材
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下仁田ねぎは、下仁田町を中心に栽培される、太く短い形のねぎです。生では辛みがありますが、加熱すると甘みが増し、とろけるような食感になることで知られる伝統野菜です。

白い部分は一般的な長ねぎより太く短く、鍋やすき焼きに入れると、火を含んでゆっくりやわらかくなります。箸で持つと崩れそうなほど煮え、噛むと繊維がほどけて、生のときの辛みが引いた後に甘みが出ます。生のままでは味わえない、加熱したときのこの変化が、下仁田ねぎを強く印象づけます。

下仁田地域の気候風土の中で栽培されてきた伝統野菜で、鍋物が恋しくなる寒い季節によく登場します。その太く短い立派な姿から、贈答用やすき焼き用としても選ばれてきました。加熱したときの甘みと独特の形が、地域ブランドとしての特徴になっています。

生で見たときの太く短い白根が、鍋の中で甘くとろけるものに変わる。その落差の大きさに、下仁田という土地の名前がしっかりと結びついています。