MEIBUTSU DETAIL
#1
千葉県の名物
醤油だれを染み込ませたしっとり煎餅
ぬれ煎餅
スイーツ・菓子しょっぱいブランド食材
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ぬれ煎餅は、焼いた煎餅を醤油だれに浸し、しっとりとやわらかく仕上げた千葉県銚子市の米菓です。うるち米で作った煎餅を、乾かして堅くするのではなく、あえて濡れた状態のまま食べさせます。
作り方は、うるち米で焼いた煎餅を、乾かして堅くするのではなく、焼きたてのうちに醤油だれへ浸すというもの。パリッと割れる堅焼き煎餅とは違い、たれを含んだ生地はしなやかで、噛むともっちりとした歯ざわりが返ってきます。表面まで染み込んだ醤油の香りとほどよい塩気が、米の風味と一体になって口に広がります。
この食感が生まれた背景には、全国有数の醤油の産地である銚子の土地柄があります。濃口醤油づくりが盛んな地であればこそ、たれをたっぷり含ませる作り方が根づいたわけです。地元の醤油を生かした土産菓子として、まちに広まっていきました。
ぬれ煎餅の名を全国に知らしめたのは、地元を走る銚子電鉄です。経営難に陥った鉄道会社が自社商品として売り出し、その売り上げが会社を支える一助になったことで話題を呼びました。今では銚子電鉄のぬれ煎餅駅や柏屋米菓手焼本舗などで手に入り、銚子を代表する土産として定着しています。
