全国名物番付
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#1
栃木県の名物

甘みと酸味が整った主力いちご品種

とちおとめ

甘い果物ブランド食材
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とちおとめは、栃木県で育成された代表的ないちご品種です。県内各地で栽培され、生食や菓子に使われる果物として、栃木のいちご産地の名前を広く伝えてきました。真岡市、鹿沼市、栃木市などが主な産地で、いちごの生産が盛んな栃木を代表する品種の一つです。

果実は赤く、ヘタの近くまで色づくと、店頭でも目を引きます。口に入れると、甘みと酸味が釣り合った果汁が先に広がり、しっかりした果肉のやわらかさが続きます。果肉がしっかりしているため型崩れしにくく、生食向きの品種で、そのまま食べるだけでなく、ケーキやパフェにのせても色と香りがはっきり残ります。

この品種は栃木県農業試験場で育成され、一九九六年に品種登録されました。以来、栃木の主力品種として長く栽培され、全国的に知られるようになりました。

収穫期には観光農園や直売所でも並び、一粒の赤さや甘酸っぱさが季節を知らせます。料理名ではなく品種名で覚えられるこのいちごが、栃木の果物づくりへの入口になっています。