MEIBUTSU DETAIL
#1
佐賀県の名物
温泉水で煮ると表面がとろける湯豆腐
嬉野温泉湯どうふ
その他あっさり郷土料理
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嬉野温泉湯どうふは、嬉野の温泉水で豆腐を煮る、嬉野市の名物料理です。豆腐、温泉水、薬味、たれを使い、温泉水の性質によって豆腐の角がとろけ、鍋の湯汁が白く濁るのが特徴で、温泉旅館や飲食店で出されています。
鍋の中で豆腐を煮ていくと、角が少しずつ崩れ、澄んでいた湯が白く変わっていきます。すくった豆腐はなめらかで、口に入れると大豆の甘みと湯のやわらかさが一緒に広がります。薬味やたれを足しても、崩れる直前のやさしい食感が中心に残ります。
宗庵よこ長や湯どうふ本舗など、嬉野でこの料理を出す店があります。温泉旅館や飲食店の献立に名物として並び、豆腐を温泉水そのもので煮るという作り方が、ただ湯で温める普通の湯豆腐との大きな違いになっています。
温泉街で湯気の立つ鍋を囲むと、風呂上がりの体を休める時間と、豆腐が角を失ってとろけていく変化を眺める時間が重なります。湯につかるだけでなく、その湯を料理として口に運ぶところに、嬉野で食べる意味があります。
