全国名物番付
北海道・東北
Hokkaido / Tohoku Region

北海道

北海道の食文化は、広い地域ごとの産業と気候に合わせて、畜産・畑作・漁業の食材を料理に取り込んできた点に特徴があります。羊肉料理や鮭を使う鍋料理は、地域の生産や暮らしと結びついた食の例です。 都市部では札幌や函館の麺料理、外食文化から広がった料理も見られます。農産物や菓子も含め、北海道では一次産業の厚みと都市ごとの食の発展が重なっています。この背景が、県内でこうした名物が多く見られる理由になっています。

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#1

濃厚な味噌スープに炒め野菜を合わせるラーメン

札幌ラーメン
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#1

濃厚な味噌スープに炒め野菜を合わせるラーメン

札幌ラーメン

札幌ラーメンは、札幌を代表する味噌味中心のご当地ラーメンです。函館の塩や旭川の醤油に対して札幌は味噌の印象が強く、濃厚なスープに炒め野菜やラードの香りを合わせるのが代表的なスタイルです。 中華麺に味噌だれ、豚骨または鶏がら系のスープを用い、札幌市を中心に親しまれています。 すすきののラーメン横丁は1951年の公楽ラーメン名店街を起点としており、札幌ラーメン文化を伝える場所として知られています。

#麺類
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#2

羊肉を凸型の専用鍋で野菜と焼く料理

ジンギスカン
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羊肉を凸型の専用鍋で野菜と焼く料理

ジンギスカン

ジンギスカンは、羊肉を専用の凸型鍋で野菜と焼いて食べる北海道の郷土料理です。もやしや玉ねぎなどと一緒に焼き、北海道内では味付け肉を焼く方式と焼いた肉をたれにつける方式が地域や店で分かれます。 札幌市や滝川市、空知地域を中心に知られており、北海道では綿羊飼育や羊肉利用の流れの中で定着し、北海道を代表する食文化になりました。

#肉料理
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#3

チョコをラングドシャで挟んだ銘菓

白い恋人
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#3

チョコをラングドシャで挟んだ銘菓

白い恋人

白い恋人は、ラングドシャでチョコレートを挟んだ札幌発の北海道銘菓です。薄いラングドシャクッキーにホワイトチョコレートまたはミルクチョコレートを合わせたもので、北海道土産として広く定着しています。 石屋製菓が1976年に発売して以来、札幌市や新千歳空港、北海道内の土産店を中心に北海道土産の代表格として販売されています。白い恋人パークでは製造ラインの見学や菓子文化に触れることもできます。

#スイーツ・菓子
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#4

観光の目的地になるご当地バーガー

ラッキーピエロ
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#4

観光の目的地になるご当地バーガー

ラッキーピエロ

ラッキーピエロは、チャイニーズチキンバーガーで知られる函館発のローカルチェーンです。ハンバーガーを中心にカレーや一品料理も扱い、店舗ごとに異なる雰囲気を持つ点も特徴です。函館観光の文脈でも名前が挙がりやすく、店そのものが地域の名物として認識されるタイプのチェーンです。歴史や店舗展開を説明する場合も、まずはチャイニーズチキンバーガーを看板にしたご当地バーガー店であることを入口にすると伝わりやすいです。

#パン・粉もの
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#5

さらりとした汁状スープのスパイスカレー

スープカレー
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#5

さらりとした汁状スープのスパイスカレー

スープカレー

スープカレーは、さらりとしたスパイススープに大きな具材を合わせる札幌発祥のカレー料理です。一般的なルウカレーとは異なり、スパイスとだしの風味を前面に出した汁状のスープに、大きめの野菜や骨付きチキンを合わせるのが特徴です。 札幌市を中心に専門店が多く、辛さやスープの種類を選べる店も見られます。 札幌市内で専門店文化として発展し、全国的にも知られる北海道グルメになりました。

#鍋・汁物
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#6

鮭と野菜を味噌仕立てで煮る鍋

石狩鍋
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#6

鮭と野菜を味噌仕立てで煮る鍋

石狩鍋

石狩鍋は、鮭と野菜を味噌仕立てで煮る石狩地方発祥の鍋料理です。鮭をぶつ切りにして白子や筋子、豆腐、こんにゃくなどと一緒に煮込み、石狩川と秋鮭漁の地域性が名前にも内容にも結びついています。 石狩市や札幌近郊で知られ、もとは漁師が作業の合間に食べる大鍋料理だったとされます。戦前に石狩で料理として整えられ、戦後に地域外の人向けに石狩鍋の名で提供されるようになりました。9月15日は石狩鍋記念日とされています。

#海鮮料理
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#7

スープが透き通る塩味のラーメン

函館ラーメン
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#7

スープが透き通る塩味のラーメン

函館ラーメン

函館ラーメンは、透明感のある塩スープが代表的な函館のご当地ラーメンです。札幌の味噌に対して函館は澄んだ塩スープが軸で、港町らしく昆布やほたてなど海産だしを使う例もあり、あっさりとした味わいに仕上がります。 中華麺に塩だれ、鶏がらや豚骨のスープを合わせ、函館市を中心に親しまれています。函館では古くから塩ラーメン文化が定着しており、札幌味噌や旭川醤油と並ぶ北海道のラーメン文化として語られています。

#麺類
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#8

果肉がオレンジ色の赤肉ブランドメロン

夕張メロン
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#8

果肉がオレンジ色の赤肉ブランドメロン

夕張メロン

夕張メロンは、夕張市で生産されるGI登録の赤肉ブランドメロンです。オレンジ色の果肉と芳香、柔らかな食感が特徴で、夕張市産かつ基準を満たしたものだけが夕張メロンとして出荷されます。 夕張市の気候と土壌を生かした栽培管理のもとで育てられ、一元出荷体制と厳格な規格によって品質が守られています。地理的表示保護制度にも登録されており、全国的な高級メロンブランドとして知られています。

#果物
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#9

イカの胴に米を詰めて甘辛く煮た駅弁

いかめし
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#9

イカの胴に米を詰めて甘辛く煮た駅弁

いかめし

いかめしは、イカの胴にもち米やうるち米を詰めて甘辛く炊く森町発祥の郷土料理です。スルメイカを器のように使って米を詰め、醤油と砂糖で甘辛く煮込むことで、駅弁としても食べやすい味わいに仕上がっています。 森町の森駅で知られ、1941年に駅弁として誕生しました。第二次世界大戦中の米不足の中で考案されたとされ、少ない米でも満足感がある料理として評判を呼びました。

#海鮮料理
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#10

細い縮れ麺のあっさり醤油ラーメン

釧路ラーメン
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#10

細い縮れ麺のあっさり醤油ラーメン

釧路ラーメン

釧路ラーメンは、細く縮れた麺とあっさり味のスープを基本とする釧路市周辺のご当地ラーメンです。味のベースは醤油で、かつお、煮干し、昆布、鶏ガラ、野菜、豚骨などを各店が工夫しています。 ルーツは、大正時代に釧路の中華料理店へ横浜から来た料理人が持ち込んだ中国風の細麺料理「支那そば」とされます。昭和初期には屋台が多く、戦後にも屋台が復活し、北洋漁業全盛期には漁船の岸壁に屋台が並ぶ風景が見られました。

#麺類
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#11

スープ表面をラードで覆う醤油ラーメン

旭川ラーメン
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#11

スープ表面をラードで覆う醤油ラーメン

旭川ラーメン

旭川ラーメンは、しょうゆ味を代表格とする旭川市周辺のご当地ラーメンです。豚骨や鶏ガラなどの動物系と魚介系を合わせたスープ、低加水のちぢれ麺、表面を覆うラードが特徴です。 寒冷地らしく、スープ表面の油で熱を逃しにくくする点も旭川ラーメンの特徴です。旭川市内のラーメン店が集まるあさひかわラーメン村は1996年8月に誕生し、旭川のラーメン文化を発信する拠点として運営されています。

#麺類
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#12

餃子とカレーを組み合わせた食堂

みよしの
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#12

餃子とカレーを組み合わせた食堂

みよしの

みよしのは、ぎょうざカレーやみよしのセットで知られる北海道のローカルチェーンです。餃子とカレーを同じ店で気軽に食べられる点が特徴で、札幌圏を中心に日常的な外食として扱いやすい存在です。専門店というより、餃子とカレーを組み合わせた独自の食堂チェーンとして説明すると伝わりやすくなります。歴史を補足する場合も、まずは看板の組み合わせである餃子とカレーを前に出すのが自然です。

#ご飯もの
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#13

下味を強くつけた味の濃い鶏唐揚げ

ザンギ
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#13

下味を強くつけた味の濃い鶏唐揚げ

ザンギ

ザンギは、下味を付けた鶏肉を揚げる北海道式の鶏唐揚げです。醤油ベースの下味をしっかりと付け、衣にも味が入ることが多く、一般的な唐揚げより濃い味わいに仕上がります。北海道では鶏以外の食材にもザンギの名が使われることがあります。 釧路市や札幌市を中心に知られ、昭和30年代ごろ釧路の鶏料理店から広まり、北海道のB級グルメとして親しまれるようになりました。

#肉料理
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#14

凍らせた鮭や鱒を半解凍で味わう刺身

ルイベ
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#14

凍らせた鮭や鱒を半解凍で味わう刺身

ルイベ

ルイベは、凍らせた鮭や鱒を薄切りにして半解凍で食べる北海道の郷土料理です。通常の刺身とは異なり、凍結させた状態で切って提供するため、口の中で溶ける独特の食感と冷たさを楽しめます。 アイヌの食文化に由来するとされ、北海道沿岸部や道東、道央で知られています。寒冷な気候を利用して魚を凍結保存する知恵から生まれ、郷土料理として受け継がれてきました。

#海鮮料理
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#15

スープがカレー味のちぢれ麺ラーメン

室蘭カレーラーメン
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#15

スープがカレー味のちぢれ麺ラーメン

室蘭カレーラーメン

室蘭カレーラーメンは、カレースープに北海道特有のちぢれ麺、チャーシュー、野菜、ワカメなどを合わせる室蘭市周辺のご当地ラーメンです。ラーメンとカレーを組み合わせた味わいで、地域のラーメン店で提供されています。 室蘭カレーラーメンの会は、札幌のみそ、函館のしお、旭川のしょうゆに続く「北海道第四の味」として発信しています。同会は2006年4月25日に発足し、同日にちなむ4月25日を「室蘭カレーラーメンの日」として制定。2024年3月には日本記念日協会へ記念日登録されました。

#麺類
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#16

弁当を名物にした地域コンビニ

ハセガワストア
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#16

弁当を名物にした地域コンビニ

ハセガワストア

ハセガワストアは、店内で作るやきとり弁当で知られる函館発のコンビニエンスストア型ローカルチェーンです。やきとりと呼ばれますが、函館圏では豚串を使う食文化とも結びついています。1978年発売のやきとり弁当を現在も看板商品として扱い、日常の弁当でありながら地域名物としても語られます。説明文では、コンビニという業態より先に、弁当そのものが名物化している点を示すと分かりやすいです。

#ご飯もの
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