MEIBUTSU DETAIL
#1
沖縄県の名物
ゴーヤーと島豆腐を炒め合わせる家庭料理
ゴーヤーチャンプルー
その他苦い郷土料理
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#1
ゴーヤーチャンプルーは、ゴーヤー、島豆腐、卵、豚肉やスパムを一緒に炒める沖縄の家庭料理です。チャンプルーは沖縄の言葉で「混ぜる」を意味し、亜熱帯の気候で育つゴーヤーを日常的に使い切る一皿として作られてきました。
フライパンの中では、緑のゴーヤー、白い島豆腐、黄色い卵、そこに豚肉やスパムが重なります。ゴーヤーの苦みははっきり残りますが、卵と豆腐がその角をやわらげ、塩と醤油、ごま油の香りがまとめます。島豆腐は水分が少なく、強火で炒めても崩れずに大ぶりのまま形を保つため、豆腐そのものを食べている手ごたえがあります。
仕上げにかつお節をのせると、立ちのぼる湯気で削り節がゆらぎ、炒め物に磯の香りが加わります。苦みを消さずに卵と豆腐で受け止めるのが、この料理の作り方の要です。
チャンプルーは沖縄では豆腐や野菜の炒め物全般を指す言葉で、その代表がこのゴーヤー版です。家庭でも食堂でも出てきて、皿の色と食感が混ざるほど、暑い季節に苦みごと食べてきた沖縄の食卓が近くに感じられます。
