MEIBUTSU DETAIL
#1
山形県の名物
佐藤錦を生んだ初夏のブランド果実
さくらんぼ
甘い果物ブランド食材
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さくらんぼは、山形県の果樹栽培の中で産地化した、初夏に収穫される果物です。東根市、天童市、寒河江市、山形盆地を中心に知られ、料理ではなく県を代表する果物ブランドとして扱われています。実そのものを生で味わう果物として、産地名と結びついて伝わっています。
品種では佐藤錦などが知られ、生食や贈答用に使われます。小さな実はそのまま食べる形が中心で、果皮の色、果肉の張り、口に入れたときの果汁の出方が品種や熟し方の印象につながります。一粒ごとに軸が付き、箱に並ぶ姿も贈答用の果物らしさを見せます。
山形県は、さくらんぼの主要産地として果樹王国の印象を形成しています。観光果樹園での体験や贈答文化とも結び付き、収穫する場面と贈る場面の両方で山形の名前が伝わります。果樹園で摘む食べ方と、箱に詰めて贈る食べ方が同じ果物に重なります。
一粒ずつ扱う果物でありながら、産地としては山形盆地の地域名と結びついて語られます。さくらんぼは、果物そのものの味だけでなく、収穫期、生食、贈答、果樹園という複数の場面を通じて山形を示す名物です。
