MEIBUTSU DETAIL
#1
山形県の名物
里芋と肉を大鍋で煮込む秋の郷土鍋
芋煮
鍋・汁物しょっぱい郷土料理
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#1
芋煮は、里芋と肉、こんにゃく、ねぎ、きのこを煮込む山形県の郷土鍋です。味付けはしょうゆまたは味噌で、山形県全域、山形市、庄内地域、中山町を中心に知られています。秋の食事としてだけでなく、屋外で鍋を囲む芋煮会とも結びついた料理です。
内陸では牛肉しょうゆ味、庄内では豚肉味噌味が多く見られます。同じ県内でも肉と味付けが変わるため、ひと口に芋煮といっても鍋の香りや汁の色、具材の印象が地域によって異なります。里芋は煮汁を含み、こんにゃくやきのこ、ねぎが加わることで、鍋全体に食感の違いが生まれます。
芋煮は、1600年代半ばから食べられてきた郷土料理とされます。大鍋で作る芋煮会は山形県民の年中行事として定着し、日本一の芋煮会フェスティバルも開催されています。
料理そのものは家庭の鍋ですが、屋外で大人数が鍋を囲む場面まで含めて名物化している点が特徴です。地域ごとの味付けの違いと、鍋を囲む行事文化の両方が、山形の芋煮を形づくっています。
