MEIBUTSU DETAIL
#1
静岡県の名物
キャベツたっぷりでもやしを添える焼き餃子
浜松餃子
あっさり粉ものB級グルメ
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★2
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#1
浜松餃子は、浜松市周辺で食べられてきた、野菜を多めに包む焼き餃子です。餃子の皮に豚肉、キャベツ、玉ねぎなどを合わせ、焼き上げた皿の中央にもやしを添える姿がよく知られています。戦後の浜松市内で屋台や食堂を通じて広まり、店で食べる一皿にも、家へ持ち帰る惣菜にもなってきました。
丸く並んだ餃子は、外側の焼き面がきつね色に色づき、中心の白いもやしが熱を冷ますように置かれます。具はキャベツや玉ねぎの水分を含み、豚肉のうまみを支えながらも重くなりすぎません。焼き目の香ばしさのあとに、ゆでもやしの歯ざわりが入るので、皿の上で味の流れが切り替わります。
ほかの餃子と比べると、浜松餃子はひとつの大きな店だけで形が決まった料理ではありません。石松餃子、むつぎく、福みつなど、皮の厚みや焼き加減、具の刻み方に違いのある店が市内に点在し、それぞれの皿が「浜松らしさ」を少しずつ変えて見せます。
浜松餃子学会などの発信もあり、いまでは浜松市を歩くと餃子の看板が自然に目に入ります。円形焼きともやし添えは見た目の記号になり、野菜をたっぷり食べる浜松の焼き餃子を、ひと皿で覚えさせる形です。
