MEIBUTSU DETAIL
#1
三重県の名物
やわらかい餅にこしあんをのせた餅菓子
赤福
スイーツ・菓子甘いブランド食材
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★2
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#1
赤福は、柔らかな餅の上に小豆のこしあんをのせた伊勢の餅菓子です。餅、小豆こしあん、砂糖を主な材料にし、伊勢参宮の土産として江戸時代から受け継がれてきました。
箱を開けると、こしあんの表面に三本ほどの筋が並びます。この筋目は五十鈴川の流れ、下の餅は川底の小石を表すものです。菓子の形そのものに伊勢の風景が入り、ひとつを取ると、あんのなめらかさと餅の柔らかさが同時に崩れます。木べらでそっとすくう所作も、この菓子の記憶に残ります。
赤福が土産として記憶に残るのは、甘い餅菓子であるだけでなく、参拝の行き帰りと結びついているからです。おはらい町の本店で食べる人もいれば、箱を持ち帰って家で分ける人もいます。個包装の菓子とは違い、箱の中からひとつずつ取り分ける時間も赤福らしい場面です。
伊勢の川を写した形、参宮街道の人の流れ、家族や知人へ渡す土産の役割。赤福は、こしあんの筋目を眺めた瞬間に、伊勢という土地を思い出させる餅菓子です。
