MEIBUTSU DETAIL
#1
和歌山県の名物
肉厚な南高梅を塩漬けにした保存食
梅干し
その他酸っぱい郷土料理
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★1
RANK
#1
梅干しは、梅を塩漬けにして干した和歌山を代表する加工品です。みなべ町や田辺市を中心につくられ、梅、塩、赤しそというごく少ない材料から生まれます。
口に入れる前から酸味を思わせるのが梅干しで、赤しそをまとった赤いものも、梅の色を残したものもあります。果肉の厚い梅を使うと、噛んだときの塩気の奥に梅そのものの香りが残ります。強い酸味と塩味は、長く置ける保存性とも表裏の関係にあります。
この厚みを支えているのが南高梅です。みなべ町周辺では梅の栽培と加工が一体になって産地を形づくり、梅干しだけでなく調味梅や梅ジュースなど幅広い加工品が流通しています。塩分や甘みの度合いで味を選べるのも、加工が根づいた産地ならではです。
一粒でご飯茶碗の味を変えてしまう強さがありながら、おにぎりや弁当に入れて持ち歩ける身近さも併せ持ちます。みなべ町周辺の梅畑と保存食の暮らしから続いてきた味が、そのまま全国の食卓の定番になっています。
