MEIBUTSU DETAIL
#1
和歌山県の名物
一本の原木から広まった香酸柑橘
じゃばら
果物酸っぱいブランド食材
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#1
じゃばらは、北山村を原産とする香酸柑橘です。奈良県や三重県に囲まれた飛び地の村で自生していた柑橘を、地域の資源として栽培するようになったものです。
そのまま皮をむいて食べる果物というより、強い酸味と独特の香りを生かして果汁や加工品に使う柑橘です。搾った果汁はきりっとした酸を持ち、料理や飲み物の味を締めます。ポン酢や飲料、菓子の材料として、みかんやゆずとも違う独特の香りが働きます。
もともと村に自生していた柑橘を地域資源として育てたもので、栽培される土地が限られる希少なものです。そのため村はこれを特産品として売り出し、果汁や粉末、ドリンク、菓子へと加工してきました。その一つひとつに北山村の名が刻まれます。
味を締める脇役でありながら、村にとっては主役です。ポン酢やドリンクを通して口にした人が、それがどこの果物かをたどると、山あいの小さな飛び地の村名に行き着きます。加工品になっても産地が見えやすいところに、この柑橘の面白さがあります。
