MEIBUTSU DETAIL
#1
和歌山県の名物
生のまま味わう透明感のあるしらす
生しらす
海鮮料理あっさりB級グルメ
TOTAL VOTES
★0
RANK
#1
生しらすは、和歌山沿岸で水揚げされたしらすを、火を通さず生のまま味わう一品です。湯浅町や有田市を中心に、しらすにご飯、醤油、薬味を合わせて食べます。
釜揚げにせず鮮度の高いうちにいただくので、透き通った小さな身がやわらかく、生姜やねぎ、醤油で味の輪郭が立ちます。あたたかいご飯にのせて丼にすると、白い米の上で身の透明感がひときわ際立ちます。
生のしらすは傷みが早く、水揚げからそれほど時間を置けません。だからこそ、紀伊水道に面した湯浅や有田の港町の食堂で、揚がったばかりのものを出すことに意味があります。漁のある日、旬の時期に合わせてだけ味わえる、季節と場所の限られた食べ方です。
しらす屋ゆあさなど、水揚げ地に近い店で供されています。釜揚げのふっくらとした白さとは違う、生ならではの淡く透けた見た目とやわらかさ。産地から離れた土地ではなかなか出会えないだけに、皿の透明感そのものが、港町の近さと水揚げからの短さを分かりやすく伝えてくれます。
