MEIBUTSU DETAIL
#1
宮城県の名物
厚切りの牛の舌を炭火で焼く定食
牛タン
肉料理しょっぱいブランド食材
TOTAL VOTES
★4
RANK
#1
牛タンは、厚めに切った牛の舌を塩で焼き、麦飯やテールスープ、南蛮味噌と合わせる仙台市中心の肉料理です。焼肉の一部位としてだけでなく、牛タン焼き定食という形で提供される点に、仙台式の食文化が表れています。
焼いた牛タンは、皿の上で麦飯と並び、汁物としてテールスープが添えられます。塩で味を整えた肉は、焼くことで表面に香ばしさが出ます。麦飯は肉の味を受け止め、南蛮味噌は辛みのある添え物として、定食の中で味の向きを変えます。
テールスープが付くことで、焼いた肉だけの食事ではなく、汁物まで含めた一式になります。噛む、飯を合わせる、スープを飲む、味噌を少し添えるという流れが、仙台で知られる牛タンの食べ方を形づくっています。
仙台では、戦後に牛タン焼き専門店の文化が生まれたとされます。外食の名物として専門店が増え、地域外にも仙台の食べ方として知られるようになりました。厚切りの肉、麦飯、スープ、味噌まで含めて組み立てられた定食の形が、この料理の輪郭です。
