全国名物番付
MEIBUTSU DETAIL
#1
大阪府の名物

具と生地を混ぜて焼く混ぜ焼きスタイル

お好み焼き

粉ものしょっぱいB級グルメ
TOTAL VOTES
2
RANK
#1

お好み焼きは、小麦粉の生地にキャベツや豚肉、卵などを混ぜ込み、鉄板で焼き上げる料理です。焼き上がりに甘辛いソースを塗り、青のりや削り節を散らします。大阪の粉もん文化と鉄板を囲む文化の中で育ってきました。

生地とキャベツを混ぜてから鉄板に広げるのが関西風で、焼くうちにキャベツの水分を抱えてふっくらと膨らみます。返した面に焼き色がつき、ソースを塗った瞬間に甘辛い香りが一気に立ちのぼります。切り分けて口に運ぶと、キャベツの甘み、豚肉の脂、卵を含んだ生地が一体になっています。

家庭でも店でも作られ、キャベツの量や焼き加減で家ごと店ごとの違いが出ます。鉄板の前で焼き上がりを待ち、削り節が湯気に揺れるのを眺める時間まで含めて、ひとつの食事になります。

美津の、千房、ゆかりといった店でも味わえます。焼き手の手つきや鉄板の音が記憶に残る点に、大阪でこの料理が場を作る食べ物として続いてきた理由がうかがえます。