MEIBUTSU DETAIL
#1
京都府の名物
聖護院かぶを薄切りし昆布と漬ける冬の漬物
千枚漬け
その他酸っぱい郷土料理
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★1
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#1
千枚漬けは、聖護院かぶを薄く切り、昆布、酢、塩、砂糖などで漬ける京都の冬の漬物です。大きなかぶを何枚も重ねる白い姿が印象的で、京漬物の中でも季節の気配が強い一品です。
皿にのせると、半透明に近い白いかぶが重なり、昆布の緑がところどころに見えます。厚く噛む漬物ではなく、薄い一枚を折るように口へ運ぶ漬物です。かぶのやわらかな歯ざわりに、昆布のうまみと酢の香りが重なります。
名前は、千枚にも見えるほど薄く切り重ねる姿にちなむとされます。材料の中心になる聖護院かぶは京都の野菜として知られ、丸く大きな形を生かして薄切りにされます。塩で余分な水分を抜き、昆布や酢で味を含ませることで、白さを保ったまま冬の漬物らしい輪郭が出ます。
贈答品や土産として箱に収まることもありますが、食卓ではご飯や酒の横に少し置かれるだけで存在感があります。千枚漬けは、派手な味で押すのではなく、かぶを薄く切る技、昆布を合わせる知恵、冬の京都の野菜を食べきる工夫が一枚ずつ重なった漬物です。
